偏頭痛 薬 強さ

偏頭痛の薬は痛みの強さが軽いうちに飲む

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偏頭痛は慢性頭痛の中でも悩んでいる人が多く見られる病気です。
頭痛が数時間から三日にわたって続き、生活への支障も大きいものです。
症状には予兆期、前兆期、頭痛期(軽度・中度・十度)、回復期、寛解期という周期性があります。
治療は薬物療法が中心です。
医師の処方が必要なトリプタン系製剤とエルゴタミン製剤があります。
頭痛発作が起きるときは、脳血管の拡張により血管の周囲を取り巻く三叉神経が刺激を受け、神経ペプチドとよばれる痛みの原因物質が出ます。
それがさらに血管拡張を促し、三叉神経を刺激します。
トリプタン系製剤は血管と三叉神経の双方に作用して、血管を元に戻し、三叉神経からの神経ペプチドの放出も抑えます。
さらに吐き気や嘔吐、光や音への過敏症状も緩和します。
トリプタン系製剤は、頭痛が始まって、それが偏頭痛の痛みであると確信できた「軽度」の時期に服用します。
痛みの強さがひどくなってからでは、効かなくなってしまいます。

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このタイミングをつかむということが大事で、そのために、自分の偏頭痛の症状の特徴と周期をつかんでおくよう心がけます。
症状と日常生活との関連を把握する目的で、頭痛ダイアリーをつけます。
頭痛のタイプを把握できていないと、薬の飲みすぎで薬物乱用頭痛を引き起こしてしまう場合があります。
もうひとつ古くから偏頭痛の治療薬として使われてきたのが、エルゴタミン製剤です。
エルゴタミン製剤は発作のごく初期や前兆期に服用しなければ効果が出ません。
また、効果が無かった場合には、服用後24時間以内にはトリプタン系製剤を使えません。
まれに手足のしびれやめまいといった副作用もあるため、現在では、トリプタン系製剤が中心に使われており、それが使えない人、効かない人に処方されています。
市販の鎮痛剤とこれらの製剤では痛みに対する作用が違います。
市販の鎮痛剤は一過性の痛みを鎮めるものですが、トリプタン系製剤は痛みの成り立ちのもとを治めるものです。
専門医を受診し、処方を受けることによって、偏頭痛とのつきあいがより容易になります。

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