偏頭痛予防薬 ミグシス

偏頭痛予防薬ミグシスについて

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偏頭痛は、脈打つような規則的な痛みが現れるのが特徴です。
発症するメカニズムについては現在でも様々な研究がされています。
偏頭痛の痛みは、脳の血管が突如拡張し周辺組織を刺激することで生じてきます。
部分的に一種の炎症状態となるわけです。
ですので、予防には血管のコントロールをする必要があります。
偏頭痛予防薬ミグシスは、カルシウムの吸収を阻害することで血管の収縮を抑えます。
こうすることで予め血管が適度に拡張した状態になり、偏頭痛で起こる急激な発作を防いでくれるのです。
カルシウムが血液内に入ると血管は収縮します。
従って、その後に何らかの要因で急激な拡張が起こると偏頭痛の症状が現れてしまうわけです。
血管を広げる働きを持つミグシスは、元は高血圧の治療に使用されていた薬ですが、最近では偏頭痛予防薬として知られるようになっています。
偏頭痛の発作の前触れである血管の収縮を抑えることが出来るため、早い段階で症状を防ぐことが出来るのです。

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偏頭痛予防薬ミグシスは、状態によっては慎重に使用するべき薬でもあります。
脳の血流量を上げるため、脳血管障害の既往がある方や妊娠中の方の場合には高リスクとなります。
また、高齢者やうつ病を患っている場合にも注意を要する薬とされているのです。
ミグシスは、すでに起こってしまっている頭痛の改善には余り効果がないため、発作が生じた段階では他の鎮痛薬を合わせて使用することが必要になります。
ミグシスの副作用は、主に血圧が低下することで生じてきます。
血圧が低下することでめまいやふらつき、眠気といった症状が現れることがあり、注意力を要する作業を日頃行う方の場合には服用時間を考えることが求められます。
また、降圧薬を服用している場合には作用を強めてしまう可能性があり、医師に相談して服用することが必要になるのです。
診断や治療が難しい偏頭痛に関しては、専門の頭痛外来などを訪ねて専門的な治療を受けるのも一つの方法となります。

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